コラム詳細

都心にある、2人だけのオアシス

人の暮らす部屋 vol6
2022.04.06

【都心にある、2人だけのオアシス】

渋谷のお隣、恵比寿駅。瀟洒なレストランが軒を連ね、オフィスも多いこのエリアは、昼夜問わず多くの人でにぎわっている。そんな街にある中層マンションの一室が、今回の舞台。そこに居を構える、新婚の高山さん夫婦は、何が決め手でこの場所に越したのか。2人だけのオアシスで、話を聞いた。


●職場は激近、広さも十分、家賃も許容範囲。

約1年半前、結婚を機にこの場所に越してきた高山さんご夫婦。仲介はわたしたち、「リノベ百貨店」が担当させていただいた。2人が部屋を決めるときに最も気にしていたのは、家賃はもちろん、職場との距離と収納の多さ。

「担当者の方に伝えたのはその3つでした。いろいろリストアップしてくれたなかで、この物件がぴったりはまったんです。職場まで徒歩で行ける距離と、このあたりの相場では考えられない家賃。それと、十分過ぎる収納スペース」(高山さん)

なぜ2人が、ここまで収納にこだわるかと言うと、ヘビーなキャンパーだから。ひと月に2回もキャンプに行くこともざらで、過去には1週間連続してキャンプをしたことも。加えてフェスも大好きだという。そのためテントやタープ、クーラーボックス、椅子などなど、かさばるギアをたくさん持っている。

「おかげさまで、目につくところにキャンプギアを置かなくてすみました(笑)。ベランダも広いし、クローゼットも広々。寝室もゆとりがあるからギアを詰め込めるんです。それと、エレベーターまでも近いから、外に荷物を運び出すときも楽で」(高山さん)

●ドーンとひらけた眺望とキッチンが自慢。

玄関から廊下を渡った先に広がるLDK。高山さん夫婦が住む一室の魅力は、なんといってもそこからの眺望だ。都心にありながら周辺に高いビルはなく、スゥーっと遠くまで見渡すことができる。6階ということもあり、街の騒音も気にならない。

「たぶん、このエリアで、ここまで気持ちいい眺望の部屋を借りようとすると、そうそう手が出ない。そんな部屋に住めるのもリノベーション物件の良さ。日当たりも最高です」(高山さん)

もうひとつ、この物件の自慢は、クラシックで小ぶりなL字のキッチンと対面カウンター。この空間で、日々忙しく働く2人は、癒されているという。

「カウンターでだらだらお酒を飲みつつ、L字のキッチンで料理をする妻を見てるのがいいんですよ」と照れる高山さん。「空間が仕切られていないから、ずっと一緒の空間にいられるので気に入っています」と続ける。

特徴的なL字のキッチンも、施工前は昔ながらのクラシックな作りだった。リノベーションを施すことで、新しい姿へと生まれ変わり、現代のライフスタイルにフィットするものに変貌を遂げた。

加えてLDKは、キャンプ好きの2人だからこそ、アウトドアを感じる仕様になっている。グリーンがいたるところに散りばめられ、そこかしこに配された電飾が夜をロマンチックに彩ってくれている。

●リノベーション物件だから叶った理想の生活。

「リノベーション物件はいいイメージしかないですね。これは、ぼくだけかもしれないですけど、例えば新築の物件って価格もそうだけど、汚したくないじゃないですか(笑)。もちろんリノベーション物件もきれいに使いたいですけど、遠慮はしなくていいですからね。あと、自分たちのなかで、そのときどきで流行りがある。いまはいいけど、10年後はまた違った趣味になっていると思うんです。リノベーション物件であれば、その瞬間瞬間で、好みのものと出会って、飽きたら引っ越したっていい。賃貸だからこそ、そんな楽しみ方もあるのかなって」(高山さん)

「こんな立地がよくて、この価格で、こんなにいい部屋に住めるとは思ってもなかったんです。古いマンションではあるけれど、中はきれいで全然抵抗もない。本当にいい物件に巡り会えたと思っています」

同マンションにあるほかの一室も、物件探しの際、候補のひとつだったという。けれどそこは2LDKで、間取りが好みじゃなかった。この部屋の、このリノベーションだからこそ、ここに引っ越すことを決めた。リノベーション物件は、本当に一期一会。

今日も都心のリノベーションされた一室には、2人の優しい空気が充ちている。

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